児童福祉法 とは

  • 虐待を疑われて通報されてしまったら~一時保護からこどもを取り戻すには~

    児童相談所による一時保護措置は、児童福祉法33条に規定されているもので、「児童の安全を迅速に確保し適切な保護を図るため、又は児童の心身の状況、その置かれている環境その他の状況を把握するため」に行われる処分をいいます。このように、児童の身の安全確保のために取られる手段です。 一時保護措置が取られた場合、通常は児童相...

  • 相続財産に借金がある場合~相続放棄と限定承認の違い~

    とはいえ、常にそのような財産についても全て承継しなければならないのは、相続人にとって酷であり、相続人はそのような場合に相続方法についての選択肢が与えられています。それは、①単純承認②相続放棄③限定承認と呼ばれるものです。これらはいずれも相続方法であり、遺産をどの程度承継するのかによって、選択することができます。

  • 遺産分割協議と遺産分割協議書の作成

    ●遺産分割協議書とは遺産分割協議を行い、遺産分割方法について決定した内容につき全員の合意が得られれば、その決定事項を遺産分割協議書という書面にまとめます。決定事項を過不足なくまとめ、書面化することで、事後的なトラブルを防ぐことにつながります。協議書は、相続人全員の署名・押印の上、相続人全員が持っていられるよう、複...

  • 遺言書の種類と作成の流れ

    遺言書とは、死後に発生する相続に先立って、相続人に自分の財産をどのように相続させるかについてあらかじめ意思表示をしておくものです。遺言書を作成しておくことによるメリットとしては、生前に残した意思表示が自分の死後に効力を持つことで、自分の意思表示の通りに財産を分けることができるという点にあります。また、遺言書があれ...

  • 相続手続きの流れ

    相続とは、亡くなられた方の遺産を相続人が引き継ぐことをいいます。相続においては、故人のことを「被相続人」といい、被相続人の遺産を引き継ぐ人たちのことを「相続人」といいます。相続が発生すると、その直後からやらなければいけない手続きが多くあります。また、それらを同時並行で進める必要があり、段取り良く進めることが重要で...

  • 裁判所に子どもの意見を伝えたい、調停手続きで子どもの意見を聞きたい

    また、調査官調査とは別に、「子の手続代理人」という制度があります。これは、紛争の主役である子ども自身が両親とは別に、調停や審判に当事者として参加し、そのうえで、両親の弁護士とは別に、子どものための代理人として弁護士が就任するという制度です。多くの場合子どもと1度しか面会をしない調査官とは違い、子の手続代理人は必要...

  • 別居中に離れて暮らす子どもに会いたい

    両親が別居し、または離婚した後であっても、子どもが離れて暮らす親と会ったり、手紙のやり取りをして、父親や母親の存在を確かめ、両親からの愛情を感じるということは、子どもの成長にとってとても大切なことです。これは、子どもの権利条約9条でも認められている、子どもの大切な権利でもあります。 しかし、実際には面会交流の実施...

  • DVから逃げて離婚をする為の方法とは?事前準備と注意点

    モラル・ハラスメント(モラハラ)とは、いわゆる言葉の暴力であり、相手を侮蔑したり相手に威圧的な言動をするという行為です。女性に限らず、男性で被害に遭われる方も少なくなく、他の方に相談できず抱え込まれる方が多くいます。また、被害者の方のなかには、日常的に暴言や暴力の被害に遭っていると、自分が受けているのが、DVやモ...

  • 浮気・不倫で慰謝料請求できる場合と金額の相場

    浮気や不倫で、相手に慰謝料を求めることはできるのでしょうか。請求できるとして、どの程度が相場なのでしょうか。 ■慰謝料とはそもそも慰謝料とは、精神的な被害に対しての損害賠償金のことをさします。慰謝料請求は、離婚以外の不法行為事案でもしばしば行われていて、例えば交通事故事案でも、慰謝料が損害賠償額の中に含まれます。...

  • 離婚後の養育費の平均相場は?

    ■養育費とはそもそも養育費がどういったお金なのか整理しましょう。養育費とは、子どもを養い、育てていくために必要となるお金のことをさします。養育費には、子どもの食費や被服費、教育費などが含まれており、子どもの経済的な基盤と言っても過言ではありません。夫婦が結婚している間、養育費は夫婦がともに負担しています。離婚後も...

  • 親権の決め方と判断基準

    ■親権とはそもそも親権とは、親が子どもを監護養育するために行使できる権利のことをさします。成人年齢に達していない子どもは知識や社会経験に乏しく、自分自身を守ることもままならないと考えられており、親権者が親権を行使することで子どもを守ることができるようになっているのです。夫婦が婚姻している間は、たとえ別居中であって...

  • 離婚の種類と手続きの流れとは

    協議離婚とは、夫婦が話し合いを行い、合意することで成立させる離婚のことをさします。多くの方が離婚の聞いて思い浮かべるような、夫婦が離婚届に署名捺印し、役所に提出することで成立する離婚が、この協議離婚にあたります。協議離婚では、話し合いで合意した内容について、書き方を問わず離婚協議書などの書面で残しておくことで、離...

  • 一時保護中の子どもに会いたい、手紙を渡したい

    弁護士からの要求であれば、児童相談所は違法な対応を続けることはできません。実際に、弁護士が介入した途端に、児童相談所が面会を認めたというケースも少なくありません。一日でも早く親との面会を実施して、親元から離され不安な気持ちでいる子どもたちの気持ちを落ち着けてあげることが大切ですから、子どもの面会ができずにお困りの...

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はじめまして。リーベリ法律事務所の弁護士 志賀 野歩人(しが のぶと)と申します。
私は、弁護士の仕事は医師と似ていると思っています。例えば、〈風邪をひいたかな?〉と思う段階で医師の診察を受ければ、病状を悪化させることなく、症状を回復することができます。法律問題も同様で、時間が経てば経つほど、状況が悪化したり、直りにくくなってしまうからです。

弁護士への相談が医師の診察にあたるとしたら、弁護士に依頼すると言うことは、治療が必要な段階です。
そうなってしまう前に、〈悪いところを治す〉〈予防する〉という感覚で、お早めに当職までご相談ください。

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